葬儀を迎えるにあたって

こんにちは。

スタッフの髙橋です。

大切な身内が亡くなってまず行うことはなんでしょうか?

 

身内への連絡や届出関係の手配等しなければいけない対応や手続きはたくさんありますが、

まずは故人との別れの時間をゆっくり取ることかと思います。

 

私事ですが、先日、祖父が亡くなりました。

3月なのに、とても雪が降っている日でした。

 

新型コロナウィルス感染症対策で、病院にお見舞いをすることも許されず、

約1年ぶりに会った祖父は、自分の記憶よりもとてもほっそりしていましたが、

心なしか穏やかな表情に見えて、少しほっとしました。

(私がそう思いたかっただけかもしれませんが…)

 

病院の霊安室で祖父に触れたとき、まだ祖父のぬくもりを感じることができました。

わずかな時間でしたが、祖父の最後を想う大切な時間となりました。

 

一般的な葬儀の流れは下記のとおりです。

<初七日法要までの流れ>

逝去

葬儀社やお寺などへ連絡

近親者、関係者への連絡

ご遺体の安置

葬儀社との打ち合わせ

納棺、通夜、告別式、火葬(状況や地域の習慣によって順番は前後します)

初七日法要

 

ここで一区切りがついて、ここからいよいよ具体的な相続手続きに入っていきます。

 

家族は葬儀の準備等々で悲しむ暇もなく、初七日まであっという間に過ぎてしまうかもしれません。 

慌ただしい方が気がまぎれるとも言えますし、

そうは言っても、気持ちがついていかないかもしれません。

 

もちろん期限内にやらなければならない手続きはありますが、それ以外はご自身の気持ちが落ち着いた後でもゆっくりでも大丈夫です。

そして、そういった手続きは、専門家に任せてしまってもいいんです。

当事者の皆様をサポートするために専門家がいますから。

家族にしかできないことは、故人を想って送ってあげる、そんな時間がとても大事かなぁと、感じます。

 

手続きのことで不安なことやお悩みがありましたら、

お気軽に司法書士事務所エンパシーへお問い合わせください。

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