今週テレビで相続特集がありました。
ＮＨＫ「あさイチ」相続特集（11月18日放送）
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2024141940SA000/index.html
限られた放送時間内なので、一般的な、主に原則的な内容だったかと思います。
実際の相続案件は、本当にケースバイケースです。
家族関係や相続人の数、財産・債務の内容などによって、課題や悩みの種になることは様々。
その解決方法や遺産分割方法についても、一概に、こうすればＯＫということがなく、色々な解決策を検討して総合的に判断して手続きすることも大切になってきます。
テレビで説明していた内容だけで、その通りに進めれば問題ない！と突き進んでしまわず、リスクや問題がないか、結果家族が困るようなことが発生しないか等々、注意深く検討することが必要ですね。
しかし、故人を偲びつつ、自分で法律や手続き内容、事例を調べたりすることは、時間的にも精神的にも大変労力のいる作業かと思います。
そういった意味でも、家族だけで考えず、家族にとってどうすることがベストなのか、経験豊富な専門家に一度は相談してみる、アドバイスをお願いしてみることをオススメします。
また、相続で揉めないための生前対策の一つとして、遺言書がありますが、
その前提として家族会議をしてみるのも大切なことです。
ただ、財産内容や分け方など、全てオープンにして、自分の子供や家族に話すことは、家族だからこそ緊張するし、知られたくないという気持ちがある方もいらっしゃるかもしれません。
いきなりやりましょうと言っても、家族だけでは難しいことも、専門家という第三者を交えることで、話がスムーズに進むこともありえます。
家族会議でそれぞれの意見を聞き、現状を共有することで、将来に向けて遺言書を作成することができる、そのような信頼関係のもとに遺言書があれば、笑顔で来たるべき時を迎えられるとも感じます。
家族会議のサポートが欲しい、遺言書の作成について相談したい、相続手続きで困っているなど、
お気軽に司法書士事務所エンパシーへお問い合わせください。
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