共感 - 共育 - 共創 - 共笑
共 – kyo-kan – 感
ここからすべての関係が始まる
共 – kyo-iku – 育
共 – kyo-sou – 創
クライアントに寄り添い、チャレンジしながらできることをする
共 – kyo-sho – 笑
代表の想い
それは、人が何かを判断するとき、決断するとき、行動するとき、そのほとんどが『自分ではない誰かのために』行われているということです。
「どうして、会社を起こしたいのですか。」
「どうして、この登記をしたいのですか。」
「どうして、遺言書を残したいのですか。」
「どうして、成年後見制度の申立てをしたいのですか。」
突き詰めていくと、
社会を良くしたいから、
大切な家族に迷惑をかけたくないから、
従業員の満足度を上げるために
クライアント様のいる状況や想いは千差万別ですが、それぞれの『自分ではない誰かのために』という想いに強く共感できるからこそ、その想いを実現する一番の方法は何かをお客様と一緒に考え、寄り添って、進んでいくことが我々の仕事だと自負しています。
例えば、相続の場合
母は、
子どもたちに相続手続で迷惑をかけたくない
私がいなくなった後も、子どもたちで仲良く助け合ってほしいと本当に願っています。
しかし、子どもたちの役割に応じて、どうしても遺産の分配には差が生じます。
子どもたちは、子どもたちで、
それぞれ収入も違うでしょうし、
家庭環境も違うでしょうし、
今までに両親が支出してきた学費等の金額も違うと思っています。
こういった状況の中で、何もしないで母が亡くなってしまうと、残された家族は困惑してしまいます。
母がどんなことを考えているのかを、子どもたちは知りたいのです。
母の生活費は、年金だけで大丈夫なのか?
母の住んでいる自宅は施設に入るために売ってもよいのか?
長男が母の介護やお世話をするにあたって、長男の家計から持ち出しがないようにしてくるのか?
生前に二男にお金をたくさん使っていたけども、そのお金についてどう考えているのか?
そういった話を、司法書士が間に入って家族で話し合うことでお互いの気持ちがわかり、前向きに相続の準備ができるようになります。
我々の使命(命を使ってすること)は、クライアント様とその大切な誰かの間に入って、
「今回は、こういう想いがあって、この手続きをしました。」とクライアント様に代わって伝えること、
それに伴って、法律(ルール)があり、手続きがあるので、その業務をプロフェッショナルとして遂行していくことです。
難しい法律をわかりやすく説明し、手続きをするといったスタンスの事務所ではありません。
お客様は我々に想いを伝えてくれさえすればよいのです。
その想いを最適な方法で法律的な手続きに落とし込む作業こそが我々の業務です。
すなわち、お客様は目指すべきゴールさえわかっていれば、法律のことなど一切わからなくてもよい、そんな仕事をする事務所です。
他の事務所との違いがあるとすれば、その部分です。
「経営者の志」というポッドキャスト番組でもお話させて頂いております。