知覧特攻平和会館へ行ってきた

みなさん、こんにちわ。

司法書士の柿沼です。

私は30歳のときに、司法書士として独立(開業)したのですが、

独立前の28歳の頃に、東京から鹿児島まで自転車で旅をしました。

そのあと、フェリーで屋久島にわたり、登山をして縄文杉を見に行ったのはとてもよい思い出です。

司法書士として独立した後も、いろいろと大変なことがあるけど、

自転車で鹿児島までたどり着けたら、きっといろいろな困難も乗り越えられるだろうと、

ある種の言を担いでの旅であり、縄文杉への祈願の旅でした。

それから、16年近くたち、自分の独立の原点でもある鹿児島に、ふと行ってみたくなり、

家族4人で鹿児島に行ってきました(今度は飛行機です)。

一番行きたかった場所は、知覧特攻平和会館です。

ここでは、

約1,300名の若者(平均年齢20歳、最年少は17歳)が、

日本のために、家族のために、250kgの爆薬を積んだ飛行機で敵に向かって突っ込んでいった特攻に関する展示が見学できます。

若者たちの遺書や遺品がたくさん展示されていました。

若い青年たちの写真や階級とともに、

「桜の木でさえ、散る時期を知っているのだから、私の散りどきもわかっております。」

「親孝行ができずに申し訳ありません。」

などの、遺書をのこしているのを読むことができます。

何を感じるかは人それぞれのため、私の感想はあえて書きませんが、

ここに来れてよかったです。

こちらの本も買いました。

年末年始に、もう一度じっくり読みたいと思います。

泊まった宿ですが、偶然にも将棋の竜王戦の会場となった旅館でした。

藤井竜王がストレート勝ちにて防衛したため、実際には対局は行われず、でしたが、

とてもテンションがあがりました。

指宿市というところまで行っており、

子どもたちの好きなポケモンに関連して、指宿市(いすぶすきし)とイーブイがかかっており、

マンホールにブイズたちが描かれていました。

そんな一泊二日の旅でした。

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