戸籍の収集は大変?!

皆様、こんにちは!

スタッフの髙橋です。

立冬を過ぎ、いよいよ冬の寒さが近づいてきました⛄

 

相続手続き等で、避けては通れないのが、戸籍の収集作業です。

「亡くなった人(被相続人)の出生から死亡までの戸籍謄本を集めてください」と、

相続人の方は金融機関や士業から案内されるかと思います。

 

亡くなったときの本籍地のある役所で全ての戸籍を集められることもあれば、

結婚や離婚などで転籍が多い人だと、各本籍地のある役所で戸籍を取得する必要があります。

本籍地をたどって確認していかなければならないので、大変な作業です。

 

職務上、色々な時代や地域の戸籍を見ていますが、この作業自体は慣れていくものですが、

度々悩まされることがひとつあります。

それは、昭和初期までの戸籍の手書き文字です(@_@)

書き手の達筆な文字や特徴的な文字、略字など…

また、変体仮名という文字もあり、本籍地や名前を読み解くのに困難な戸籍が多々あります。

変体仮名とは、漢字を崩した、昔のひらがなのような文字です。

こういった文字を見つけたときは、よく下記サイトにお世話になります!

【参考】

変体仮名 五十音順一覧(誠心堂書店)

 

また、調べてもわからない文字は、その本籍地のある役所の戸籍課の方に確認していただくのも奥の手です。

 

そんな中、手書き文字を解読するAIを開発したというニュースが発表されました!

マニアックな分野ですが、助かる人にはとても助かる技術かと思います。

手軽に利用できるサービスになったらうれしいですね。

【引用】

凸版印刷、明治期から昭和初期の手書き文字を解読するAI-OCRを日本で初めて開発 | 凸版印刷 (toppan.co.jp)

 

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