宗教法人の登記 その1

みなさん、こんにちわ。

司法書士の柿沼です。

平成18年の司法書士試験合格から、この業界でご飯を食べさせて頂いておりますが、

宗教法人の登記の依頼を結構頂きます。

ここで言う宗教法人の登記は、宗教法人が不動産の売主・買主での取引もそうですが、

宗教法人の設立や、主たる事務所の移転、目的変更、基本財産の総額の変更などです。

「はぁ。そうなんですか。」と思われる方が多いと思いますが、

長く司法書士をやっている先生でも、宗教法人の登記は経験がないことがほとんどではないでしょうか。

初めて、宗教法人の登記をしたときは、とても苦労しました。

まず、宗教法人法を読みこみましたが、これが100条もないのです。

条文が少なくてラッキー、なんてことはなく、

細かい部分がどう運営されているのか、

という根拠に辿り着くまでがとても大変でした。

宗教法人の手続きについての書籍も非常に少なく感じます。

しかし、一度経験すると、全体像がわかり、大事な勘所がわかるようになりました。

宗教法人の法律周りのご相談は、

日本橋、京橋、東京駅にアクセスの近い司法書士事務所エンパシーまでお気軽にどうぞ。

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