皆さん、こんにちは。
司法書士の柿沼です。
司法書士の未来は明るいのか、明るくないのか。
※イラスト 司法書士で検索すると出てくる画像
日本の人口は減少していき、
いわゆるマーケットはシュリンクしていく・・・
登記の申請件数は減っている・・・
これから生き残っていく事務所(組織)は、
人材の採用・育成が重要になっていき、
事務所の魅力を打ち出しづらい中小の規模だと人材難となりジリ貧に・・・
実際に私がお会いする司法書士の先生たちも、
バブルの頃はよかった!
今の若い人は大変・・・
登記だけでは食べていけない・・・
とぼやいている方が多いように思います。
ところが、
ところが、
ところが、
最近、
司法書士歴30年の50代の大先輩とお話する機会があったのですが、
「みんな、仕事がない、司法書士では食べていけないと言っているけど、
そんなことあります?
まだまだ、仕事はたくさんあるよね。」
とおしゃっていました。
私も同感です。
司法書士のやるべきこと、できることは、本当にたくさんあると思います。
この道30年の先生が同じような感覚を持ってくださっていることが素直にとても嬉しかったです。
(ちなみに、私は12年です)
5年後に司法書士という資格や仕事はあるのでしょうか?
と聞かれたら、「ある」という人が100%に近いと思います。
では、10年後ならどうでしょうか?
まだ100%に近い人が「ある」派かもしれません。
では、30年後はどうでしょうか?
50%くらいに減るでしょうか・・・
ではでは、50年後はどうでしょうか?
「ある」派、20%は多すぎでしょうか。
ではでは、100年後は?
と聞かれたら、
「ない」もしくは「わからない」が100%近くになるのでは、と思います。
では、
100年後が見えない司法書士(士業)という仕事の未来は暗く、
進むべき道ではないのでしょうか。
我々司法書士事務所エンパシーは、
「お客様にこんなに喜んでもらえる仕事が他にあるのか!?」
と思うくらいに我々の仕事を評価して頂き、
感謝されていることを実感しながら仕事ができています。
今行っている我々のサービスは、
有形無形問わず、100年先でも残っていく、
そのくらいの仕事をしようと、日々仲間と切磋琢磨しています。
その想いがずっとある限り、
多くの人に必要とされ、明るい未来が待っている、
と個人的には思っています。